私の政策


1.『誰もが安心できるまち』を創って参ります。

~市民の安心・安全を確保するために~

 

 起こりうる大地震や風水害、火山活動等の自然災害にも耐えうることのできる強いまちづくりを進めます。

 また、事故や犯罪の発生を抑制する仕組みをつくり、安心して暮らせる地域を創ります。隣国からの弾道ミサイルによる危機にどう対応すべきかも考えなけらばなりません。

 

 

◎現状と課題◎

 東日本大震災や広島市の豪雨による土砂災害、御嶽山の噴火など忘れることのできない悲惨な自然災害…、私たちの周りでもいつ発生するか予測がつきません。また、テロ活動や、新型コロナウイルスだけでなく、デング熱・エボラ出血熱のように海外から日本国内にもたらされる細菌感染など対応が遅れると取り返しのつかない事態も想定されます。これまでに策定している危機管理体制を更に充実させていくことは勿論のこと、緊急時発生後の迅速な復興を図るための体制づくりが不可欠です。

 

☆渾身の力を注ぎます☆

  ・ゲリラ豪雨などに対応できる下水道や雨水貯留管、河川の堤防を整備

  ・地域町内会と民間ビルとの「民」・「民」による避難協定締結の拡充

  ・通学路などに防犯カメラ設置の推進

  ・地域の防災力の強化、地域・行政・警察・自衛隊などのネットワーク構築

  ・特殊災害に対する対応策の実現

2.『教育改革を推進』致します。

~日本の未来を見据えて~

 

 私が日頃から申し上げている「人間教育こそが明日の日本の礎」を引き続き推し進めて参ります。子どもたちが、自然の美しさ・雄大さを体感したり、音楽・芸術に触れた時、心から素直に 素晴らしいと感じることのできる感性を育み、一人ひとりの個性や能力が発揮できる教育の 実現を目指します。

 

◎現状と課題◎

 ゆとり教育による授業時間の減少や道徳教育の形骸化により、日本の教育を取り巻く現状は大きな岐路に差しかかっています。陰湿ないじめや不登校児童・生徒の増加、そして懸念される学力の低下は、全国学力テストの結果からも見てとれます。

 また、未成年者による凶悪犯罪事件の増加は、本来、日本人が持ち合わせていた「他者を思いやる心」や「公共心」の欠如がその一因であります。

 

☆渾身の力を注ぎます☆

 

・徳育教育の充実

・教育の原点は「家庭教育」であることの啓発活動

・子どもたちを「家庭・地域・学校」で育てるネットワークの強化

・動物とのふれあいを通して命の大切さを学ぶ授業の実践

・学校運営協議会(コミュニティ・スクール)の全校導入

・地域ならびに日本の歴史と伝統文化の継承・実践

・「小1プロブレム」解消に向けた取り組みの推進

・貧困世帯に支援を充実します

3.『福祉を充実』して参ります。

~個々が安心して暮らすために~

 

 高齢の方々が、住み慣れた地域で生き生きと暮らし続けていくことのできる行政サービスを構築いたします。また障がいをお持ちの方も含め、市民一人ひとりが自立した快適な生活を送れるように福祉を充実して参ります。

 

◎現状と課題◎

 平塚市の高齢化率は、2020年には28.1%、2030年で30.8%、2035年には33%となり、人口の3人に1人が65歳以上の高齢者になると予測されています。保健・医療・年金のバランスの取れた財政基盤と充実した超高齢社会の実現が求められております。また、障がいをお持ちの方が自立し生活を送る事のできる社会を構築することが必要です。

 

☆渾身の力を注ぎます☆

 

・こども食堂に対する支援

・介護予防事業の更なる取り組み

・安心できる介護施設の整備を拡充

・在宅介護サービスの充実

・障がい者の自立できる経済的基盤を確立

4.『環境保全』を推し進めます。

~かけがえのない地球を守るため~

 

 私たち人間は、この地球で多くの動植物とともに生きています。その命はそれぞれに個性があり、例外なく直接的に間接的に支えあい影響を与えながら存在しています。

 また日本の原風景は、私たちの心のよりどころでもあり、これらを守り、さらに再生し復活させ次の世代に繋げていくため、その啓発活動や一人ひとりが取り組むことができる実効性のある環境対策を講じて参ります。

 

◎現状と課題◎

 ここ数年、かつてなかったゲリラ豪雨や竜巻、大型台風の襲来などが頻繁に発生するようになりました。私たちの利便性・快適性を求める生活様式や企業活動における環境負荷が、地球温暖化による異常気象を引き起こす要因の一つであることは間違いないでしょう。この様な状況の中で、私たちは地球に対する環境負荷を減らし、自然と共生する社会を構築しなければなりません。

 

☆渾身の力を注ぎます☆

 

・人と動物がしあわせに共生できる社会を構築

・犬・猫など動物福祉の向上

・自然と共生する地域づくりの推進

・再生可能エネルギーや環境負荷軽減技術の開発へ支援

 

5.『産業・観光の振興』を推し進めます。

~地域経済の発展とひらつか再発見のために~

 

 農業・漁業、工業、商業、サービス業など各分野の交流を図り、各産業の活性化策を更に進めるとともに、山・海・川などの自然や、市内各所に点在する名所旧跡、更には地域に残る風習・習慣などの観光資源や、湘南ひらつか七夕まつり、湘南ベルマーレ、伝統のある箱根駅伝をはじめとする魅力ある催しを活用し、近隣市町とも連携しながら地域経済の発展と観光客が訪れるまちづくりの推進に努めます。

 

◎現状と課題◎

 平塚市は各産業が均衡良く発達し、地域社会の活力を支える大切な役割を果たしてきました。しかしながら、農業や漁業では後継者不足が叫ばれ、製造業や小売業などの地域の中小企業は、景気が回復しつつあると言われていても厳しい経営状況の中で、生き残りをかけ必死の努力を重ねています。行政は、地域産業の振興施策をもっと積極的に展開していかなければならないと考えています。また、オンリーワンの観光都市を目指し、観光振興施策も必要です。

 

☆渾身の力を注ぎます☆

・中小企業への融資施策をさらに拡充

・ハード・ソフト両面から中心市街地の再整備、地域商店街の活性化の充実

・海岸エリアの魅力を更に高め、市内外に発信

・観光スポット・湘南平の再整備

・近隣市町連携の観光エリアづくりを実現

・今まで以上に、さらに強く箱根駅伝のルート変更をアピール

6.『魅力あふれる平塚』を創造致します。

~このまちの活力を高めるため~

 

 市内には各所で個性豊かな地域があります。それぞれの地域にあった「まちなみ」をつくり、ゆとりのある道路やまちの空間を創出して参ります。また、「まち」に  おける 人・もの・情報 の円滑な流れは、経済や産業の活力を高め、市民が元気に生き生きと活動するために必要なことです。

 

◎現状と課題◎

 市民がゆとりをもって元気に活動するためには、かつて車優先社会であった道路から、人が優先とされるべきと考えます。まちなみと車道・歩道が調和した、地域の伝統や文化も含めた個性あるまちづくりが必要です。他市にお住まいの方が、平塚に移り住み、子育てしたいと思われるようなまちの魅力を発信していかなければなりません。

 また、対処療法的な都市づくりではなく、100年先を見据えたまちづくりを真剣に考えなければ取り返しのつかないことになりかねません。

 

☆渾身の力を注ぎます☆

・地域市民と共に考える、個性を活かしたまちづくり

・生活に必要な機能がコンパクトにまとまった効率的なまちづくり

・安全で安心して通行できる、うるおいのある歩道空間の整備

・公共交通機関エリアの延伸

・平塚本宿の再整備